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娘が映画館デビューをした。

公開日: : 子どものこと, 映画・テレビ

僕が映画好きを自称しているのも親の影響が大きい。子どもの頃「東映まんが祭り」を観に行きたいとお願いしたら「そんな映画は子どもだましだ」と替わりに連れていかれたのが『キングコング』だった。当時7歳、吹き替えですらなかったと思う。次の記憶は『スターウォーズ エピソード4』当時8歳、もちろん字幕だ。結構スパルタ教育だったんじゃないだろうか。

でもおかげで劇場で映画を観るのが良い趣味になっていて親にはとても感謝している。なので僕も娘に英才教育を施して映画好きになってほしい。そしてそのきっかけとして『アナと雪の女王2』がタイミング的にもちょうど良いと思っていた。

しかし娘は超怖がり。周りが暗くなっても怖いし、大きい音が鳴るのも嫌、テレビアニメで目が三角の悪役が出てくるだけで「こわいー」と言ってチャンネルを変える。その状態でいきなり劇場に連れていくのはハードルが高いだろう。どうしたものかと思っていたときにちょうどこれが公開された。

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
http://sumikkogurashi-movie.com/

サンエックス(ずっとサンリオだと思ってたがそうじゃないそうだ)が展開するゆるキャラが主演、よもやこの映画で「怖い要素」はゼロだろう。劇場の暗さと音さえ慣れれば『アナ雪2』もいけるはず、ということで早速行ってきた。

結果はとても良かった。70分という子どもが飽きない上映時間、絵本の中にはいるというほのぼの設定、ナレーション以外のセリフはまったくなく、たまにキャラクターのセリフが字幕として表示されるがそれを大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんが大きな声で読んでくれる場内。今の映画館は「喋るな」とか「音をたてるな」とかマナーマナーうるさくて辟易するが、みんなで一緒に笑い、気になったら隣の人とおしゃべりする、子ども向けの映画は誰もそんなの気にしてなくて、僕も本当に心地よかった。娘も最後まで席に座って鑑賞できた。

時代は変わる。僕の時はスパルタでも良かったけど、今はそういうのはない。選択肢も多くてとても良い。いろんな選択肢の中からベターなのを選びながら子どもと映画を楽しめるようになれればと思う。次はいよいよ『アナと雪の女王2』、とても楽しみ。

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