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諏訪大社巡り(1) 上社本宮

公開日: : 旅行・地域

諏訪はツーリングでもいつも「通り過ぎる」ばかりの場所だった。たまに中央道の諏訪湖SAから諏訪湖を見おろすくらい。

きっかけは美術手帖の2013年7月号。

美術手帖 2013年 07月号 [雑誌]
美術出版社 (2013-06-17)

諏訪大社成立以前からの「神々」に会ってみたくなり、2014年の夏休みを使って訪れてみた。

朝方出発。丁度昼時に諏訪に到着したので諏訪ICに近い評判のそば屋「そばのさと」へ。

そばのさと

”今までの常識を破ったまったく新しい製法”というどうづき十割そば(左)と新そば(右)を頂く。そばに明るいわけじゃないのでみなさまには詳しい製法はここを読んでもらうとして、香りと歯ごたえを楽しませて頂きました。美味しかったです。

さて、まずは最寄りの上社本宮へ。が、鳥居に「重要文化財修復工事」の看板が。

諏訪大社 上社 本宮

諏訪大社 上社 本宮

WEBページにはそんな案内はどこにもなかったが、どうやら幣殿他の改修工事を行っているそう。あちこちで工事用の被いがされていた。残念だけどこればっかりは仕方ない。出雲大社に行ったときもそうだったし、日光東照宮に行ったときもそうだった。そういう巡り合わせだと思って諦めることにする。

鳥居を潜って振り返る。青空がきれい。

諏訪大社 上社 本宮

入口門脇にある、御柱二の柱と樹齢1000年という大けやき。巨木マニアとしていはこういう古来からある神社に生き続ける木々を愛でるだけでも充分楽しい。あと、だれか御柱にINGRESSのポータル設定をしてると思ったけどそんなことなかった。ただ鳥居とかはちゃんとしてあった。

諏訪大社 上社 本宮

入口門。ここを通って御宝殿の脇を抜けて拝殿に進む。侘びた風合いと美しい彫刻の組み合わせが素晴らしい。

諏訪大社 上社 本宮

入口門脇にある絵馬堂に掲げられていた絵馬。シチュエーションがよくわからないが明治34年に何の願をかけて奉納したのだろうか…

諏訪大社 上社 本宮

同じ場所で御柱祭で使われるメド梃子というものが展示されていた。御柱祭もいつかは見に行きたい。次回は2018年とのこと。

諏訪大社 上社 本宮

四脚門前の階段からみた神楽殿。夏の日差しの中、鬱蒼とした敷地内で撮る写真のコントラストのコントロールが難しい…

諏訪大社 上社 本宮

西御宝殿は改修を終えたばかりなのかピカピカだった。新しくなるのは素晴らしいが、なんとなく有り難みが薄れるような気がしなくもない。改修を終えた幣殿はどんな感じになるのだろう。

諏訪大社 上社 本宮

斎庭から見た拝殿。重要文化財の左片拝殿、右片拝殿、そして幣殿が工事シートに被われている。

諏訪大社 上社 本宮

拝殿から奥を良く見ると写真だった。気を効かせてくれた分だけ悲しみが増す…ともあれ神様はいらっしゃるのできちんのお参り。やっと来ました、そしてどうぞよろしくお願いいたします。

諏訪大社 上社 本宮

勅願殿。諏訪大社は基本的に山や樹木をご神体としているので「本殿」を持たない。この勅願殿の後ろに控える山がご神体なのだそう。

諏訪大社 上社 本宮

そう考えると、諏訪大社は伊勢神宮や出雲大社など他の歴史ある神社に比べても格段に分かり辛いように思う。勇壮な御柱祭の認知度は高いけど、そもそも諏訪大社の信仰の基盤はなんなのか、なぜ上社・下社がそれぞれ2つの宮ずつあるのか、御柱の意味はなんなのか、とかハッキリ説明するものになかなか行き当たらない。

本宮での社の配置の不思議も気になった。神居とされる木々がご神体山と別れているのはなぜなんだろう。拝殿がご神体を向いていないのはどういう意味があるのだろう。そして敷地の境界線もなんとなく曖昧だ。

そういう状況が非常に好奇心を刺激される。美術手帖にあったように諏訪はとても魅力的な場所だった。ということで、旅を続けます。

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