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ミシュラン1つ星、錦糸町『とり喜』でやき鳥の概念が変わった

公開日: : 最終更新日:2014/09/13 グルメ・クッキング

喜寿+1となった父の誕生日祝いのため『とり喜』に行ってきたのでそのご報告など。

あのミシュランガイドで1つ星を獲得してるという下町のやき鳥屋さんなんだけど、実家からすぐそばな割にそんなお店があること自体全然知らず…。たまたま見ていたテレビで紹介されていて、ここなら出不精な父もOKするに違いないと踏んで予約。さすが超人気店とあって週末は予約がいっぱいの中、なんとかカウンター4席を押さえる事ができました。

夕方5時来店。開店直後とあって僕ら以外にお客さんがいない。「ミシュラン」というだけで緊張するのに、多くの店員に囲まれてちょっと落ち着かない…

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今日は会話を楽しむ会でもあるので料理は串のコースをお願いした。コースは一人12本、3200円だったはずなので思ったより全然リーズナブル。「やき鳥なのに!」と思うか「ミシュラン1つ星なのに!」と思うかでこのあたりの高い安い感覚は人によって違うのだろうな。でも実際に食べてみれば絶対に誰でも後者になると思うよ。

ちなみに串の順番はおおよそ右から。多少前後することもある。

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ビールで乾杯。箸休め用のお新香と梅おろしの小皿をつつきつつ串を待つ。

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で、最初はさびやき。柔らかくふっくらした食感の胸肉と鼻を抜けるわさびの香り。というか、この最初の一口で、俺が今まで喰ってたやき鳥ってなんだったんだ、と思うほど。チェーン系居酒屋はともかく、比較的鳥をメインにしてたお店も結構あちこち行ったけど、とり喜の串はもう全然別次元だ。思わず目を閉じてうっとりしてしまう美味さ。

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続いて、かわと小タマネギ。かわはパリパリになりすぎず濃厚な味わい。ちょっと脂っこいのでほくほくのタマネギと交互に食べるのがちょうど良い。

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4本目はちぎも。まあレバなわけですがしっとり滑らかでクセもなく美味い。日頃絶対レバを食べないうちの奥さまもペロリと食べてしまった。

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つづいてつくねと小なす。つくねは軟骨を練り込んでいるのかコリコリした食感。カウンターに置いてあった山椒を一振りして食べるのも乙な感じ。

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ここで一旦箸休め(というか箸はほとんど使ってないけど…)。菜の花の芥子和え。これもコースに含まれるんだそう。ピリッとした味としっかりした歯ごたえで口の中をリセット。

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7、8本目にうずら(白玉)と砂肝。歯が弱くなった母も「普段、砂肝とか固くて食べないんだけどここのは柔らかくて美味しい」とのこと。柔らかいけど決してモソモソしてるわけじゃなくて砂肝独特の食感も充分楽しめる。そしてうずらと交互に楽しむことでそれぞれの魅力も引き立つ。

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ふたたび、かわ。大将(と言っていいのか?親方?シェフ?)の華麗な団扇さばきを眺めつつ堪能。団扇はただ扇ぐんじゃなくて、リズミカルに八の字を描いている。蝶の羽の動きをイメージしてもらうと近いかもしれない。

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10本目、ぎんなん。艶やかに輝く翡翠の小玉。

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そして手羽。骨は手で簡単に取れ、そのまま串で頂ける。鳥の美味さが詰まった部位を余す事無く楽しめる。文字で説明してもピンとこないだろうけど…

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最後にしいたけ。これもふっくらしっとり、と言いたいところだけど、時間をかけてゆっくりした食事を楽しんでいたら、かなりお腹が一杯になってきてしまったので、こちらはお持ち帰りにさせていただきました。ほんとすいません…最近胃が小さくなったなぁ…

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鳥スープで胃も落ち着いたところで〆。ごちそうさまでした。

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約2時間、充分過ぎるくらいやき鳥を堪能。いやほんとやき鳥の概念が完全に変わりました。でもきっとここでしか食べれないんだろうし、また機会を見て来ようと思います。ただお店は決して広くなく、この日も予約無く来たお客さんはことごとく断られていたので、みなさんも来店時は要予約ですよ!

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