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映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』のマサラ上映会に行ってきました。

公開日: : 最終更新日:2014/09/21 映画・テレビ

映画が好きでよく見に行くのだけど、常々劇場のマナーとか「いちいち小煩せーなー」と思っていた。たしかに鑑賞中にやたらケータイの着信音を鳴らされるのは勘弁してほしいけど(マナーモードの存在を知らないんでは、と思うような人がたまにいる)、やれ「鑑賞中のおしゃべりはやめよう」とか「食べ物の音やにおいは配慮しましょう」とか「前の椅子を蹴らない」とか毎回毎回言われるとうんざりしてくるし、もっと好きなように見られないもんかね、と思う。

まあ”必ずロッキー・ホラー・ショーのように楽しめ!”とも言うつもりもないけど、コメディにしろヒーローアクションにしろホラーにしろ、日本の観客はリアクションも少なくてちょっと怖い。『ジャンゴ』で屋敷が吹き飛べば歓声が上がってもいいはずだし、『キャビン』のエレベータが一斉に開けば爆笑(悲鳴でもいいけど)がおこってもいいのに、と思うし、マナーが良過ぎて静かな劇場にいつも違和感があった。

なのでインド映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』が”映画に合わせて踊って歌って歓声を上げても構わない”マサラ上映会をやるよ、って聞いて、これは是非行かねば!と思っていて、なんか僕のFacebookでのポストがきっかけで友人もダンサーとして参加することになったらしいので、4月19日の渋谷シネマライズでのマサラ上映会最終日に参加してきましたよ。

いきなり余談だけど、気分を盛り上げるためにこの日のランチは新宿のムットレモンライス

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人気の公演とあってチケットはSold Outで立ち見が出る状況。僕はオンラインチケットの購入にギリギリ間に合って、2階最後列か、1階最前列という選択になり、いつもなら最後列を選ぶのだけど、こういう祭りの時は前のめりで参加しないとな、と思い1階最前列をチョイス。これがまあ正解だったりしました。

上映が始まって、主演のシャー・ルク・カーンやヒロインのディーピカー・パードゥコーンが登場するたびに場内からは歓声や拍手がおき、ボリウッド定番のダンスシーンが始まれば手拍子がおき、立ち上がって踊り出す人も。

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クラッカーが鳴り、紙吹雪が舞う。シャー・ルク・カーンの肉体美が映されるとキャーという黄色い声もあがり、とぼけたシーンになれば笑いも起きてツッコミも入る。「みんなで一緒に見る」という楽しさに溢れていて心地いい。

そしてダンスシーンの見せ場に突入すると、最前列に座っていたダンサーたちが場内をさらにヒートアップさせる。

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これだけだとなんかマサラ上映というイベントが楽しいようだけど、これだけ盛り上がれるのは映画自体も十分魅力的だからで、ストーリー的にはベタなインド映画ではあるけど、恋あり笑いあり踊りありで、”全部入り”感がすごい。

そして全部入りである故にインド映画らしく長尺であり、途中で1度休憩が入る。その休憩時間にさらにダンスショーもあって、全部入りがさらに麺大盛り野菜マシマシの盛りつけに。

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休憩あけに映画としてのクライマックスがあって、そのパーティのパートは多数のボリウッドスターがカメオ出演、華やかなダンスシーンが続き、映画館の盛り上がりも最高潮に。”オーム・シャンティ・オーム”の歌に合わせてみんな立ち上がって踊る。

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休憩を挟んで3時間、たっぷりと映画の楽しさを堪能させていただきました!

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上映が終わると映画ではあまり見られないスタンディング・オベーションが。お客さんの表情が良い感じ。劇場を出るまでの間に何度も「すごい楽しかった!」という声を聞いた。他人事ながら嬉しい。ほんともっとこういう映画の楽しみ方が広まってくれるといいのに、と思う。

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お土産なんかもいただき満足度の高い上映会でした。5月4日には渋谷クワトロで「爆音マサラ上映会」、5月18日にはキネカ大森でもマサラ上映会がやるらしいので、興味ある方は公式サイトTwitterFacebookページなんかもチェックしてみてください!ほんとぜひ一度体験あれ!

ちなみにこの4月19日の様子は公式Facebookページに写真が上がってます。→こちら

■予告編

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