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人生初の内視鏡検査という苦行

公開日: : 心と体

 昨年末に受けた人間ドックの結果、内視鏡検査を受けることを勧めらました。内視鏡、ようは胃カメラです。日頃の不摂生と偏食具合から自分の健康に自信はないし、ちょうど日本人男性平均寿命を折り返したところでもあるので、ここらで体を内側から見てもらっても悪くないな、と思うに至り病院に予約を入れることにしました。しかしそれは話しで聞いていたよりもつらい苦行の始まりだったのです・・・

 待合室で名前を呼ばれまずは診察室へ。ここで喉の麻酔薬を渡されます。薬は氷状、溶けることで少しずつ麻酔薬が喉を通るようになっていて、ベッドに横になりながら静かに薬が効き始めるのを待つ・・・はずなのですが、もうこの段階で隣の検査室からまさに検査中とおぼしき人の

ぐぇええぇええ

ぎょほぼぼごふぉおお

ぐぉごぼげげぐぇぐぎぇ

といった、「地獄の蓋が開いて禍々しいものが這い上がってきたら、きっと彼らはこんな声を出すに違いない」と思えるようなくぐもった声が聞こえてくるのです・・・(恐)いや”内視鏡は苦しい”とはもちろん聞いてましたよ、でもこんな声が出るとは聞いてませんし、聞かされるとも聞いてません!!(恐)よく子供が歯医者の機具の音に恐怖して泣き出すというのがあるけど、このときすでに僕も十分涙目になっていたと思います。

 ほどなくして検査室へ。緊張した面持ちの僕は看護婦さん(?)から「大丈夫、リラックス、リラックス。まな板の鯉になった気持ちで」と言われて余計不安が増す中、ベッドに横向きに寝かされ、首から”よだれかけ”がたらされます。マウスピースのようなもので口を固定され、さあ内視鏡さん登場。

 って!そんな太いの!?いやいや今のこの21世紀も10年が経ったハイテクな時代、内視鏡なんて光ファイバーくらいの細さだと思ってたんだけど、太いよ、牛蒡くらいあるよ!(個人の感想です)、そんなの入んないよ!って言う間もなく検査開始。内視鏡が喉を通ります・・・

ぎょほぼぼごふぉおお

 額には脂汗が浮かび、両目から溢れ出る涙、口からはよだれ垂れ流し(喉は麻酔中だしつばを飲み込むと気管に入る恐れがあるので)・・・きっとこんな姿を誰かに見られたら一生お嫁に行けなくなってしまうだろうなぁ・・・などとやや薄れた意識の中で考えたりしていました・・・本当につらいです、この検査・・・

 しかし人間、慣れというのは恐ろしいもので、一番最初に突っ込まれたときは窒息して死ぬかと思ったんですが、途中から少し余裕が(心にも)出て来て、どれくらいの深さまでケーブルが入るのかをずっと眺めてました(ケーブルに目盛りがついていたので)。およそ1mくらい、胃の出口くらいまで入ったようです。人体すげぇなぁ。

 ということで気分的には3時間くらいやられていた気分でしたが、正味10〜15分ほどで検査終了。最後内視鏡を引っこ抜くときも相当きつかったけど、これで終わりと思えれば我慢できました。でももう、できれば二度と経験したくありません・・・

 映した映像を元に医師からおよその説明があり、詳細はまた追って説明があるとのこと。胃が荒れ気味らしく胃散を押さえる薬を処方してもらって病院を後にしました。これを機会にしばらく不摂生は控えたいと思います。というかこのストレスからか検査後の胃の調子がよくありません・・・ウギギ

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Comment

  1. ぽんち より:

    あうぇ!?麻酔なしでやったんですか!?
    それは辛い・・・。
    麻酔ありだと苦しみも痛みもなく、いつの間にかに終わっております。

  2. kaizuka より:

    麻酔したよ。
    ぽんちくん、全身麻酔だったの?

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