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みんな見るべき 『 アバター (IMAX 3D) 』

公開日: : 映画・テレビ

 『殺人魚フライングキラー』『ターミネーター』とカルトな名作で立て続けに制作したのに、『ターミネーター2』でいきなり大作指向に転換、『アビス』に至っては”深海の神秘”というロマンをあっさり洋上に押し上げて全観客をがっかりさせるという荒技を披露したジェームズ・キャメロン。僕にとっては”ダメな監督”の代名詞となり、多くの日本人が泣いたらしい『タイタニック』もとうとう未見のまま。なので『アバター』がロードショーとなり、ネット上に高評価が溢れていてもずっと二の足を踏んでいました。が、お陰で2009年ベストを悩まずに済んだわけで、これ昨年見ていたらベスト1選定に相当頭を悩ましたに違いない、くらいに本当に凄い映画でした。

前置き長くてすいません。

Avatar_2
(C)2009TwentiethCenturyFox.Allrightsreserved.

『アバター』、素晴らしかった。現時点でのエンターテイメントの一つの到達点だと思います。

 もちろんストーリーは実にアメリカ的というか、異界の先住民は文化レベルの低い未開の人として描かれ、そんな彼らの自然信仰的な宗教観も最後の最後で極めてキリスト教的な面を見せたりして、まあそのあたりはちょっと笑っちゃうわけですが、この映画は今回はそこをツッコムのも野暮ってことで、あくまでエンターテイメント作品として頭空っぽにしてみる内容。

 映像は、3D表現の素晴らしさもそうですが、何よりベースとなるCGのクオリティの高さは目を見張るばかり。今まではどうしても人の表情がぎこちなく、身体の動きもフワフワしてて、表現として厳しいのでフルCGはコミカルな内容くらいにしか実用できなかったのだけど、もうそれは過去の話なのだと、『アバター』を見て実感する。もちろん本作でも人の動きはちょっと力強さに欠けてフワフワしてるのは確かだけど、”ナヴィは地球より重力が弱い”ということでクリアさせてる(と思う)。
 3Dは限りなく自然で、「これでもか」ばかり何かが飛び出したり、鋭いものを突きつけられることもなく、安心してみることができた。大画面のIMAXならまさに「そこにいる」感覚が味わえる。凄い。ただちょっと残念なのがあの3Dメガネ。サイズがガイジン仕様なのか重い上に顔にフィットしない。今後3D映画が普及するならあれのデザインをもうちょっと考えて欲しい。

 ともあれ盛りだくさんの161分の大作でした。徹底的に作りこまれた世界感と、それを表現するに充分な映像技術。技術先行にありがちな「がっかり」にさせないエンターテイメント魂溢れる演出とサービス精神はさすがと言わずしてなんというか。本当にいいものを見た。いいものが出てきた時代に立ち会えてよかった。

 あともう1度、見に行きます。まだの人は是非!そして大画面・高精細映像・高音質のIMAXで!このクオリティはまだ当分自宅では味わえませんよ!

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Comment

  1. takki より:

    やっぱりそうなんだ!
    予告編やらCMやらを見てまったく面白そうに見えない悲しい映画でしたが、
    3Dで見たいな!
    六本木だとファイナルファンタジーのCG部分?がトレイラーとして見られるらしく、
    六本木を狙ってます。

  2. kaizuka より:

    そう、予告編とかだと普通のハリウッド映画っぽいので、スルーしかねないんですが、映像が段違いです。3Dも必見ですよ。
    ファイナルファンタジー?最近出たゲームの映像なのかな、それとも昔作った映画の?

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