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木こりにジョブチェンジ

公開日: : 最終更新日:2014/09/18 日記・コラム・つぶやき

大きくなったらピーター・アーツの様な強い木こりになりたい、そんな風に思っていた時期が私にもありました。

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しかし生まれ育った東京下町は木こりどころか森林すら無い場所だったため、願いがかなわないまま人生の50mプールももうそろそろターンするくらいまで来てしまいました。「倒れるぞ〜〜〜!ドドーーン!!」みたいのやりたかったんですよね。

そんな失意の日々を送る中で、先日「アナタも間伐ボランティアに参加してみませんか?」という募集を見かける機会に恵まれ、さっそく申し込み。
秋晴れが爽やかな土曜日、栃木県矢板まで木を倒してきましたよ!ドドーーン!!

その前にまずは林業の話しとか(NPO法人 22世紀やま・もり再生ネットさまのを元にダイジェストでお届けしますが、間違いがあればご指摘ください。)

日本は国土面積に対しての森林の比率が66%でこれは世界で2位なのだそう。かつては林業も盛んで森も豊かだったのだが、木材の輸入の増加で国内林業も衰退。国内の森林の41%は人工林なのだけど、その林業衰退の影響でその人工林の荒廃が進んでしまっているのだそう。

木を切らなくなったならそれはそれで森には良いんじゃないの?と思うのだけど人工林はそうではなくて、数十年のスパンで以下のフローをまわしていかないと健康な森に育っていかないのだそうです。

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木々は日々どんどん育つのだけど、手を入れないと繁りすぎて下草が枯れ土壌がもろくなって強い雨で土砂災害になったりする。もちろん森林が荒廃すればCO2の吸収もなくなり地球温暖化にもつながる。などなど。

あと、よく企業系PRに「○○社は植林をして環境活動してます。」というのがあるけど、上の図のように植林しただけじゃダメで(もちろんしないよりはいいかもしれないけど)植林したらやっぱり上のフローをまわしていかないといかんのだそう。難しい。

まあそんな感じで、話しはまだまだあるのだけど、興味があるなら是非次回参加してもらえればもっと詳しい話しがいろいろ聞けるので、このblogではひとまずここまで。

で、実際。

自分自身が切るのに精一杯で写真が殆どありません。実際どんなことしてたのかは動画でどうぞ。

動画を見て貰えれば分かるけどびっしりと植えてあり枝が茂って森が真っ暗。下草も生えてないのがわかると思います。まだ若い木ですが間伐していき、森の奥の方にも光が届くようにして行く事で森を育てて行く訳ですな。下草が育つとこんな感じ。

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間伐で切った木はどうすんの?という疑問があったんですが、昔は今回切った様な若い木も工事現場の足場とかに使うとかで需要があったけど今はそう言うのもないので切ったらそのまま森の肥やしになって行くそうです。

あと、どれくらいの頻度で間伐なり手を入れていくか、という話しは、もちろん細やかにやれば木もまっすぐ育ち木材の価値も上がっていいのだけど、今の住宅は柱が目に見えるように作ったりしないのが多い為に、すごい手間かけて育ててもそんなに高く売れなくて、だから昔に比べるとだいぶ頻度が下がったそう。そのあたりはコストとかバランスだそうですよ。

全然知らなかったけど林業、だいぶ奥が深いです。

今回は本当導入部だけで、間伐で僕自身5本くらい切り倒したけど内心「単に邪魔しに行っただけなのでは」と思うくらい(だって山は広いし、プロがチェーンソーでなぎ倒して行った方が効率はいいじゃないですか。要領を得ない素人が好き勝手な方向に木をなぎ倒して行っただけなのでは・・・しかもノコギリで。)だったんですが、でも体験して意識を持つということが大切でもあるので、そういう意味では今回は有意義でしたよ。純粋に楽しかったし。また機会あれば間伐行きますよ。できれば継続して参加して、活動の結果を見届けられるようになるといいですね。

撮った動画はまた後で編集してお届けします。

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