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『 夜は短し歩けよ乙女 』

公開日: : 最終更新日:2014/09/17 書籍・雑誌

非常に狡い内容だと思う。こんな女の子、男性が思うベタな「理想な女性像」じゃん。って思ったの、えっ?俺だけ?

実はこの本、結構前に買うだけ買ってあって、なんかネットのどこかで「これ面白かった」というレビューを読んだからで、でも読まないと行けない本が他にたくさん積んであったので、後回しにしていた。

内容的には、小柄で黒髪が美しくほんにゃわしてるが好奇心は旺盛で人当たりもよくて面倒見もいいお酒に強くご飯ももりもり食べて丸くて小さいものを愛する女の子と、その彼女に尋常ならざる思いを寄せる影が薄く冴えない「先輩」の恋物語。四季に別れた4章が風変わりな登場人物を小気味よく配してスラップスティックなノリで、その瑞々しくも退廃的で不毛な世代がリズミカルに描かれている。まあ無難な所だけれど面白かった。

この著者もやっぱり別なのを読んでみたい。偶然この本を読む前にyomyomでこの著者のショートを読んでいたのだけど、内容がこの本のサブストーリーになっていてリズムもテンションもまったく同じだった。そうじゃなくてもっと別なの、どんなのが書けるのだろう?

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
森見 登美彦
角川グループパブリッシング
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Comment

  1. るん♪ より:

    「太陽の塔」を読んで、なんか不思議なおもしろさだったので、コレも読んでみたいなあと思っていたの。
    ココでたくさん読みたい本が紹介されていて追いつかないよー

  2. kaizuka より:

    昨日持って行けば良かったね。
    最近面白いと思った本、教えてくださいな。

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